小さいお子様
- 成長の過程(ライフスタイル)に合わせた治療
- 適正な時期にムリせず、始めます
- 将来の骨格や歯の形も考えます
当院の治療方針
小学校低学年のうちにチェックしておきたい歯並びと噛み合わせのポイント
※上記のチェックポイントのうち、心配な点があるようでしたら当院にご相談下さい。
成長の過程(ライフスタイル)に合わせて
当院では、矯正治療によってお子様の歯並びを整えるだけでなく、成長と共に健康で虫歯のないきれいな歯で過ごしていただくことを目指しております。
お子様の成長過程に合わせた治療を行っております。
乳歯のお子様の矯正治療の開始時期については、歯並びの種類や発音、会話の発達、摂食など、機能により異なりますので、ご相談ください。
適正な時期にムリせず、始めます
お子様の矯正は、早ければ良いという訳ではありません。子供の歯並びは成長・歯の交換とともに変化していくので、お子様によっては、3〜5歳頃に乳歯の歯並びを治しても、永久歯に生え変わるときに、再び歯並びが変わることがあります。
その場合、せっかく乳歯の時期に矯正治療を受けても、数年後に永久歯が生え変わり、骨格が成長してからもう一度矯正治療をしなければならず、結局長い間矯正治療をしていることになり、ご本人への負担や、経済的な負担も大きくなってしまうことがあります。
また、長期に渡って矯正装置がお子様の口の中にあるのは、あまり好ましい状態とは言えないと思います。
学校にあがる前は、発音や話しことばが発達する大事な時期です。なるべく自然なお子様の成長を見守っていきたいというのが、私の考えです。
早期治療をおすすめする場合
乳歯の時期からでも、歯並びによっては早期に矯正治療を始めた方が良い場合があります。
お子様に口習癖(指しゃぶりなど)がある場合は、やめるようにする練習や、装置を使うことをご紹介しております。
また、受け口のお子様の場合も、しばらく成長の様子を見る場合と、取り外しのできる簡単な装置を用いて、早期に咬み合わせを整え、次に生えてくる大人の歯を待つ場合があります。
将来の骨格や歯の形も考えます
矯正の治療目的として「個性正常咬合の確立」という言葉があります。
人によって歯並びはさまざまで、顔かたちにより、バランスの良い歯並びも、みな同じではありません。同い年のお友達が矯正治療を始めていたとしても、それぞれ治療開始時期や期間、使う装置は違ってきます。
矯正治療では、口の中の歯並びだけではなく、顔を構成する頭蓋骨の成長も一緒に考えていきます。
骨格は遺伝しますので、お父様やお母様、ご家族の歯並びについても質問しながら、将来の骨格の成長や歯の形、歯の数などを含めた歯並びを予想させていただきます。
まずは、何から始めればよいでしょうか
お子様の歯並びがご心配な場合、ご相談は小さいうちからお越し下さい。初診相談では、無料でお子様一人一人に合わせたアドバイスを丁寧に行っております。
矯正治療をすぐに始めなくても、定期的に健診にご来院いただき、歯の生えかわりをチエックし、虫歯の治療や予防も行います。
治療に際しては、お子様の性格や生活習慣、お母さまと時間調整になどについて相談しながら進めていきます。
歯が動いていくのを楽しんで
治療方針・治療費・治療期間や、抜歯をする・しない場合など、考えられる複数の治療方針と、それぞれのメリット・デメリットを説明しております。
適切な時期に、矯正治療を、行い、歯がみるみる動いていくのを楽しむ気持ちで、いらしてください。
健康な歯並び作りをサポートしてまいります。
ご家族で
当院ではご家族で治療を受けられることがあります。 (矯正治療、虫歯の治療、クリーニング、入れ歯や冠をかぶせるなど)
ご兄弟(姉妹)、親御さんの治療も一緒の時期に治療される方がいらっしゃいます。 家族で矯正治療をお考えの際はご相談ください。