叢生(乱ぐい歯・八重歯)2
2024/05/16
犬歯が歯列に並んだことにより、写真を撮影した場合、凹んだ歯の部位は暗く写りやすいですが、凹凸がなくなると印象が変わります。
上顎は犬歯の後ろの第一小臼歯を左右抜歯し、下顎は左右第二小臼歯を抜歯しました。
歯には、前歯部は白いブラケット、奥歯にはメタル色のブラケットを接着、抜歯した歯より後ろの奥歯が前に移動しないようにホールデイングアーチとう突っ張り棒のような装置をお口の天井に装着してから犬歯、前歯の順に後方へ矯正移動していきました。
突出している犬歯にブラケットをつけた際に口唇にあたり、口内炎ができたり痛みを感じたりすることがあります。また、凹凸が並んでいく際に矯正力がかかるので、2~3日疼痛を感じることがあります。
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診断名 | アングルI級 叢生・右上犬歯低位唇側転位症例 |
性別 | 女性 |
治療開始年齢 | 31歳 |
治療期間 | 約2年 |
患者さんのお悩み | 八重歯 |
治療方法 | ・上の歯と下の歯をそれぞれ2本ずつ抜歯 |
リスクと副作用 | 矯正治療後に保定装置(リテーナー)をつけないと、後戻りしてしまうことがあります。 |
Before | After |