開咬1

      2024/05/16

抜歯せずに、形状記憶ワイヤーを用いて歯列を並べた後、長靴のような形に曲げたワイヤーをいれ、上下顎に輪ゴムをつけてもらいながら、上下の歯が咬み合うように調整していきました。全体的に歯を後ろに下げていく場合、矯正治療前に、親知らずを抜いてもらうことがあります。また、治療室でのワイヤー治療に加えて、ご自宅で、自分でゴムをかけたり、夜間に補助装置としてヘッドギアをつけてもらうなど、協力していただくことがあります。これらを積極的にしていただけると、効率良く治療を進めることができ、最終目標に近づきます。

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診断名

アングルI級 開咬症例

性別

女性

治療開始年齢

28歳

治療期間

約2年

治療費用

白ブラケット 80万円+消費税
調節料 (5000円+消費税)×24ヶ月

患者さんのお悩み

前歯に隙間がある

治療方法

・非抜歯(親知らずのみ抜歯)
・上下顎にブラケットを接着し、ワイヤー矯正

リスクと副作用

矯正治療中にゴム掛けの協力が得られないと、きれいに治らないことがあります。
機能的問題として、舌の癖や位置による開咬が再発しないよう、治療中に舌のトレーニングも行います。

開咬 Before 開咬 After


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