叢生(乱ぐい歯・八重歯)1
歯列のガタガタ・乱ぐい歯は、土台である骨の大きさに対して、歯の幅の合計が大きすぎて、生えきらなくなり、重なっていく混み植えの状態に似ています。土台にあわせて間引き(抜歯)することにより歯数は減りますが、今まで咬み合っていなかった歯も上下顎で咬み合うようにし、機能も回復して、咀嚼効率が高くなります。
上顎は犬歯の後ろに同じ形をした小臼歯が2本ありますがその前のほうのある第一小臼歯を左右抜歯しています。
虫歯のちりょうをしている歯や冠をかぶせていた歯であったり、神経の治療済みの歯がある場合は健全な歯の方を残して、保存が不利と思われる方を抜歯するようにしています。
上下顎の歯にブラケットを接着してワイヤーによる矯正治療を行いました。
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性別 | 治療開始年齢 | 治療期間 | 患者さんのお悩み | 治療方法 |
女性 | 18歳 | 1年8ヵ月 | 歯のデコボコ | ・上の歯と下の歯をそれぞれ2本ずつ抜歯 |
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